NIKKEY STYLE【42】(6/14)                          無法タックル生む強すぎる権威 立場格差が忠言阻む

2018/06/15
日本語の総合的な能力を測る「日本語検定(語検)」の審議委員の末席を汚しておよそ10年になる。国語研究者や教育専門家の先生方とは定例会などでしばしばお目にかかるが、意外にも会えずじまいの方がいた。それは、最難関の1級取得者だ。
NIKKEY STYLE【41】(5/24)                          農家の「軽く一杯」はお泊り、転職移住の思わぬ現実

2018/06/06
渡辺真人さん(仮名、45歳、独身)は5年前に東京都内から山梨県に移住し、ある農業生産法人で働いている。大学を卒業した1995年は、いわゆる「就職氷河期」の真っただ中だった。
NIKKEY STYLE【40】(5/17)                          変わりゆく日本語アクセント 世代間で違和感も

2018/06/06
かつて東京都内で開かれた、30歳代から60歳代までという幅広い年齢層の経営者が集まる勉強会に参加してみて驚いたことがある。世代によって「そもそも」という言葉のアクセントが「異なる」という事実だ。
NIKKEY STYLE【39】(4/26)                          実は日本語エリート? 外国人コンビニ店員がすごい

2018/04/27
近所のコンビニエンスストアの店員さんが胸につけている名札。数年前までは「ハンさん」「ホンさん」「テイさん」「ギョウさん」といった、韓国・中国系と思われる名前が多かったが、近ごろは「サリムさん」「チャドさん」など、西アジア系だろうかと思える名前が目立って増えた感じだ。
NIKKEY STYLE【38】(4/5)                           桜並木を津波到達点の目印に 命を守る植樹続ける

2018/04/06
東京の桜は見ごろを過ぎたが、北国ではいよいよこれからだ。2017年6月、岩手の陸前高田市で「桜ライン311」の代表を務める岡本翔馬さんにお目にかかる機会を得た。「桜ライン」とは岡本さんが中心となってデザインする「命を守る桜の境界線」だ。
NIKKEY STYLE【37】(3/22)                          お茶の水女子大から競艇レーサーへ 大胆転身の理由

2018/03/22
「リケジョの聖地」とも言われるお茶の水女子大学理学部化学科で4年間学んだ成果を「プロトン交換速度(中略)水素結合(中略)相互作用」(長いから勝手に文字を8割削った)というタイトルの卒論にまとめた中村かなえさんは2016年、大学院への進学を勝ち取り、自身のテーマである「溶液化学の研究」をさらに深められる喜びに浸っていた。
NIKKEY STYLE【36】(3/8)                            キャラを印象づける「役割語」 強い語感はこう作る

2018/03/09
このところ「会見観察人」というブログを書くためにテレビやインターネットで「会見チェック」を勝手にやっている。こういうことを「趣味」にしている「同好の士」がどれほどいるのかとパソコンをチョコチョコやると、私なんかまるで及ばないほど熱心に会見のやり取りを吟味し、コメントを投稿している方々がいた!
NIKKEY STYLE【35】(2/22)                         「パソコンで商談メモ」はあり? 世代間でずれも

2018/02/24
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長はまれに見るしたたかな「リーダー」だ。主として国内向けだろうが、彼の「存在感+偉大さ」を誇示するために「視察先で部下にさせている行為」に私は長らく注目している。それは取り巻きの軍人と、現場の責任者らしき人物計10人近くがこぞって左手に小型手帳、右手にボールペンを持ち、委員長が「豚のうんちく」を述べればすかさず「ほー」と言う表情でペンを走らせる行為だ。
NIKKEY STYLE【34】(2/16)                          不登校からTOEIC達人に ABCから始めた英語学習

2018/02/16
「苦手意識を持っているモノって、実は憧れの裏返しじ
ゃ無いかと思うんです」
こんなカッコいい言葉をサラッと口にしたのは、名だたる企業や大学から引っ張りだこの、人気TOEIC講師・早川幸治さん(ニックネームはJay)。彼は10年ほど前、私が主宰した「おしゃべり教室」に参加してくれた生徒さんの一人だ。
NIKKEY STYLE【33】(1/25)                          何歳から「おじさん、おばさん」なのか 境目は43歳?

2018/01/25
まだまだ自分は若いと余裕で思っていたのにある日突然、「おばさん!」と声を掛けられたり、「そこの、おじさん!」と呼び止められたりしたら多分ショックだろう。
NIKKEY STYLE【32】(1/11)                          テレビ番組制作者を育てる苗床 350人の育成実績

2018/01/11
「派遣 イメージ」。この2文字をキーワードにインターネット検索すると、これでもかといわんばかりに「ネガティブワード」が続々と出てくる。「人間の底辺」「将来どうするんだろう?」「就活の落ちこぼれ」「派遣切り」などの言葉が並ぶ。
NIKKEY STYLE【31】(12/21)                         銀ブラの語源になぜ諸説 ネットで飛び交うデマに注意

2017/12/21
「銀ブラ」というのは、もちろん「銀座をブラブラする」という意味だが、「銀ブラ 本当の意味」でネット検索すると、思わぬ「由来」がヒットする。「ブラ」の語源を「ブラジル」に見る異説だ。
NIKKEY STYLE【30】(12/7)                         え?「BIG tomorrow」休刊! さらば「人生教則本」

2017/12/07
月刊誌「BIG tomorrow(ビッグトゥモロウ)」が取材に来てくれた。「伝わりやすい話し方」がテーマだった。

1980年の創刊で、38年の歴史を持つ雑誌だ。悩み多き若者に「生き方・働き方・モテ方」を熱く伝授し続ける雑誌のスタッフだけのことはある。編集者とライターは「しつこく」迫り、カメラマンは最初から最後までフラッシュをたき続ける「ガチンコ取材」。充実の90分だった。
NIKKEY STYLE【29】(11/23)                         なぜ「他人の話を聞けない」? 5つの残念な理由

2017/11/24
これは私が新人アナウンサーとして1年ほど研修を経たころの話だ。新人の登竜門ともいえるラジオカー(移動中継車)の中継を担当。自分としてはまあまあの出来で、意気揚々と局に戻ったとき、先輩から言われた言葉だった。
NIKKEY STYLE【28】(10/19)                         タイトルも著者名も見せない 袋とじした本だけの書店

2017/11/09
店内に並ぶ本は袋とじの「シークレットブック」だけという書店にワクワクしながら出掛けていった。この書店は東京・池袋にある。噂の「梟書茶房(ふくろうしょさぼう)」だ。
NIKKEY STYLE【27】(10/12)                                    「結婚できない男」の理由 好きだけでは済まない事情

2017/11/09
ありふれたサラリーマン家庭に生まれ育った私は上司からぼろくそに言われてめげたとき「社長の息子にでも産まれていたら、どんだけ幸せだったろうか」とぼやいたものだ。先日、そんな私が憧れ続けた「社長の息子さんたち」の集まる会からお声がけを受けてお話しする機会があった。
NIKKEY STYLE【26】(10/5)                          不倫たたきが続く理由

2017/11/09
今年もあっという間に10月半ば。某テレビ番組の収録で早くも「あけましておめでとうございます」と2018年のごあいさつを収録してしまった私は今年を振り返ろうと、「2017年 話題」と検索して驚いた。
NIKKEY STYLE【25】(9/28)                          「大丈夫」は本当に万能語?誤解や不快にご用心

2017/11/09
 最近ちょっと元気のない部下を気遣って、職場の上司である部長が行きつけの焼き肉店に連れて行った。下町の庶民的な店だが、それなりに評判もよく、その日はぎりぎり予約が間に合った。仕事の話はせずに、ひたすらビールと焼き肉を2人で堪能した。

 駅までの帰り道、部長は彼に尋ねた。「どうだった、あそこの肉は」。部長は部下の一言にあぜんとした。
8月1日発売 しっくりこない日本語(小学館新書)著/北原保雄

2017/08/10
国語学の権威が最近の日本語を斬る!
『日本国語大辞典 第二版』『小学館 古語大辞典』(以上、小学館)、『明鏡国語辞典』(大修館書店)の編著者としても著名な国語学の泰斗が、日ごろ目にしたり耳にしたりする、「なにか変で、どこか気になる」表現を取り上げ、どこが変なのか、何が問題なのかを簡潔に解説します。
たとえば、「住めば都」の意味を「もし住むなら都会」と勘違いしている若者が増えています。
なぜこういう解釈をしてしまうのでしょうか。
また、スポーツ選手が「ノーミス(を)する」という表現をするのを耳にすることがありますが、この表現のいったいどこが変なのでしょうか。

全体は二部構成です。
第一部では「変な日本語 気になる日本語」や「世相を映して生まれる日本語」「間違えやすい日本語」を取り上げ、どこがどう変なのかを明快に指摘します。
第二部では対談を二つ収録しました。
一人目はフリーアナウンサーで日本語に関する著書も多数ある梶原しげる氏。もう一人は文化庁国語調査官の鈴木仁也氏。
北原先生と最近の日本語事情について縦横に語り合ってもらいました。
NIKKEY STYLE【24】(6/22)                          わざと新人研修に遅刻 「ふれ合い恐怖」の危うさ

2017/06/23
東京・日本橋の中堅老舗企業に勤務する42歳の田中氏は所属部署での新入社員研修を初めて任されビックリした。新入社員向けのオリエンテーションで、彼は出社初日のスケジュールをこんなふうに伝えた。
http://style.nikkei.com/career/DF180320167076
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